京都信用金庫「トリノ工科大学と産学連携協定を締結」

京都信用金庫は、トリノ工科大学と2023年7月11日に産学連携協定を締結した。

トリノ工科大学では、同大学の日本における拠点である「トリノ工科大学ジャパンハブ」を開設し、イタリアと日本が抱える共通の課題(環境リスクの管理、高齢化社会、文化遺産の強化・保護)解決に取り組むことで持続可能な社会を実現することを目的に、産業(産学連携)、学術(研究面)、教育(学生及び教員交流)の3つの分野の活動を行う。

特に、産業(産学連携)連携の分野においては、同金庫が持つ中小零細企業のネットワークを生かし、トリノ工科大学の知識やノウハウを用い、企業に対して情報提供等を行うシステムを構築することを趣旨として、同大学と産学連携協定を交わしたもの。

https://www.kyoto-shinkin.co.jp/whatsnew/pdf2023/n23-0400.pdf

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スルガ銀行「AIチャットボットを導入」

スルガ銀行は、顧客からの問合せに対し、人工知能(AI)を活用して自動で回答するサービス「AIチャットボット」を導入した。

本サービスの導入により、顧客はパソコンやスマートフォンを利用して、同行ホームページやスマホアプリ「スルガ銀行CONNECT」から、24時間365日、いつでも都合の良いタイミングで気軽に問合せいすることが可能となる。

一般的な問合せについては、チャット形式で即時回答が得られるため、よりスムーズに銀行取引を利用できるようになる。

https://www.surugabank.co.jp/surugabank/kojin/topics/230710.html

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三菱 UFJ 銀行「スマホアプリ『シフトボード』に新規口座開設機能を実装」

三菱 UFJ 銀行は、株式会社リクルートが提供するスマートフォンアプリ「シフトボード」において、同行口座の新規開設が可能となるサービスを開始した。

「シフトボード」は、株式会社リクルートが提供するアルバイトやパートのシフト管理や給与計算が行えるスマートフォンアプリで、2022 年 10 月末時点でのダウンロード数は 900 万件超。

同行は「シフトボード」アプリに、口座開設のための SDKを提供することについて、株式会社リクルートと合意。今後、アルバイトやパートを始めるにあたり口座開設が必要な人が、「シフトボード」アプリ内に掲示されているバナーをクリックすることで、同行の口座開設 SDK が起動し、ワンストップで口座開設ができるようになる。

https://www.bk.mufg.jp/news/news2023/pdf/news0710.pdf

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第四北越銀行「不祥事、元行員の着服を公表」

株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、元行員による不祥事件が発生、公表した。

顧客から問い合わせを受け調査を行ったところ、中条支店に勤務していた当行元行員(20 代男性)による現金着服が2023 年5 月26 日に発覚。

その後の詳細な調査により、当該元行員が2023 年3 月から2023 年5 月までの間、顧客から入金依頼のあった現金や定期預金解約金など、7 先の顧客から総額60,988,358 円(実質被害額6 先54,388,358 円)を着服し、ギャンブルや自身の借入の返済等に充てていたことが判明した。

顧客の被害金については、同行が全額弁済。その後同行は、当該元行員の家族から全額弁済を受けた。

元行員については、懲戒解雇処分とた。また、その他関係者の処分につきましても、今後、行内規定に基づき厳正な処分を行う。

元行員による不祥事件の発生について | 第四北越銀行 (dhbk.co.jp)

みずほ銀行「NTTデータと温室効果ガス(GHG)排出量算定サービスで連携」

株式会社みずほ銀行(頭取:加藤 勝彦)と株式会社NTTデータ(代表取締役社長:佐々木 裕)は、2023年7月より、法人向けの温室効果ガス(以下「GHG」)排出量に関するデータ管理に向けたサービスの提供、高度化を目的とした連携を開始する。

本連携を通じて、同行が有する顧客ネットワークや総合金融グループとしての環境・エネルギーソリューションなどに関する知見に、NTTデータが有するデジタル技術とグリーンコンサルティングサービスなどを通じた脱炭素に関する知見を掛け合わせることで、顧客の脱炭素化推進に貢献する。

同行が顧客とのエンゲージメントを通じ、顧客の GHG 排出量計測に関する課題やニーズを把握し、NTT データは、企業の Scope1〜3(※1)の排出量を算定し、サプライヤの排出量削減努力を自社の排出量に反映することで、Scope3 の排出量削減を実現する可視化ソリューション C-Turtle®(※2)を顧客へ提供。これにより、顧客のGHG 排出量が算定・可視化され、削減に向けた正確・効率的な分析が可能になる。

これらの取り組みにより、両社は顧客が直面する GHG 排出量計測に関する課題解決支援を強力に進めていきます。さらに、このような顧客の脱炭素化に関する実務効率化を中心とした支援に加え、今後、両社の連携により、顧客の脱炭素への取り組みを促す金融商品の開発など、新たなサービス・ソリューション提供の実現を目指す。

※1:GHG プロトコルでは、温室効果ガスの排出方法、排出主体によって、「Scope 1(直接排出量)」「Scope 2(間接排出量)」「Scope 3(その他の排出量)」の 3 つに区分し、これら 3 つの合計を「サプライチェーン全体の排出量」と考える。
※2:排出量可視化プラットフォーム「C-Turtle®」
https://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/c-turtle/

20230706release_jp.pdf (mizuhobank.co.jp)

愛知銀行「事業者向けデジタル化支援サービスを取扱開始」

株式会社愛知銀行(頭取 伊藤 行記)は、事業者の業務デジタル化やDX支援に向け、株式会社マネーフォワード(代表取締役社長CEO 辻 庸介)が提供する業務DXサービス「Mikatano インボイス管理」および「Mikatano ワークス」の取扱いを開始した。

本サービスは、社内業務をデジタル化する機能(注)を搭載しており、顧客の生産性向上を支援するもの。

(注)インボイス制度や電子帳簿保存法への対応機能は、順次搭載予定

news20230706.pdf (aichibank.co.jp)

高知銀行「エンゲージメント向上、健康管理ツールを導入」

高知銀行(頭取 海治勝彦)は、職員の健康情報を一元管理してサポートすることで職員のエンゲージメントを高めていくため、SOMPOヘルスサポート株式会社(代表取締役社長 鎭目進一)が提供する健康管理ツール「Growbase」を、導入した。

本ツールの導入により、職員の健診結果や就労状況、ストレスチェックの結果等が一元化され、職員自身がパソコンやスマートフォン等で、随時健康状態を時系列で把握することが可能となる。また、産業保健に関する事務作業の効率化にもつながり、職員への保健指導など、健康サポートのさらなる取組強化が期待できる。

職員およびその家族の健康は、地域社会の発展と当行の成長に欠かせない要素であることから、同行はこれからも健康経営の推進を通じて、職員のエンゲージメント向上を実現していく。

2023.07.06 健康管理ツールの導入について – 新着情報 – 高知銀行 (kochi-bank.co.jp)

みずほ銀行「HDI『問合せ窓口格付け/Web サポート格付け』で最高評価を獲得」

株式会社みずほ銀行(頭取:加藤 勝彦)のコンタクトセンターは、サポートサービス業界の国際認証機関である HDI-Japan※ が主催する 2023 年度のコンタクトセンター格付け調査にて「問合せ窓口格付け」および「Web サポート格付け」において、最高評価である「三つ星」を獲得した。

「問合せ窓口格付け」は電話やチャットの応対品質や対応の正確さ等を、また、「Web サポート格付け」はチャットボットや FAQ、WEB サイトの利便性等を評価された。「問合せ窓口格付け」は 5 年連続、「Web サポート格付け」は 7 年連続の獲得。

今回の格付けに関する HDI-Japan の当行の評価は以下のとおり。
【問合せ窓口格付け】
・終始顧客を尊重し、話をよく聞いて丁寧な言葉遣いで協力的に支援してくれる。
・担当者は顧客の求めていることを的確に把握し、すぐにはっきりとメリハリのある回答をしており、自信に満ちたプロらしく頼りがいのある対応である。
・プラスアルファの情報提供もあるので、顧客はよく納得し気持ちよく終話できる。
【Web サポート格付け】
・トップページから案内に沿ってたどっていくと求めるコンテンツが容易に見つけられる。
・セルフヘルプは選択肢が多く、必要に応じて動画を用いるなど理解しやすい内容になっている。
・セキュリティに関する注意喚起も充分にそろっていて、顧客が安心してサービスを利用できるようにガイドしている。

※ HDI–Japan は、1989 年に設立された IT サポートサービス業界における世界最大のメンバーシップ団
体 Help Desk Institute の日本団体。

20230705release_jp.pdf (mizuhobank.co.jp)

京都銀行「夏休み小学生向け金融教育セミナーを開催」

京都銀行(頭取 安井 幹也)は、2023年7月29日(土)、研修施設「京都銀行金融大学校 桂川キャンパス」において、小学校高学年の子どもとその保護者を対象にした金融教育セミナーを開催する。

このセミナーでは、子どもたちに、楽しく世界のお金や為替について学んでもらうことを目指す。同行では、小学生が社会の仕組みや経済の働きを学ぶ、京都市「わくわく WORKLAND」事業に参画するなど、積極的に教育支援を行っている。

プレスリリース (kyotobank.co.jp)

百十四銀行「働く女性サポート、フェムテックサービス導入」

百十四銀行(頭取 綾田 裕次郎)は、香川県内で初めて「プラチナくるみんプラス」の認定を受けるなど、職員が働きやすい職場環境に向けた改善を進めてきた。

今回、株式会社LIFEM(ライフェム、代表取締役 菅原 誠太郎)が提供する、働く女性の健康課題の改善をサポートするフェムテック※サービスである「ルナルナ オフィス」を西日本の地方銀行として初めて導入する。

全行員を対象にした意識の実態調査や産婦人科医によるセミナー実施などを通じ、職員が働きやすい環境整備のほか、働きがいのある活力に満ちた職場を実現していく。

※フェムテック:女性(Female)と技術(Technology)を合わせた造語。女性が抱える健康課題をテクノロジーの力で解決すること。

「ルナルナ オフィス」について

産婦人科に特化したオンライン診療サービス「ルナルナ オンライン診療」を活用し、月経や月経前症候群の症状から、妊娠や不妊、更年期症状に関するセミナーや産婦人科医への相談まで、幅広いライフステージで働く女性をトータルでサポートする法人向けサービス

サービスの主な内容(全職員向け)
①ルナルナ オフィスによる実態調査(実施日:2023 年7 月3 日(月)~7 月14 日(金))
女性職員が抱える健康面での悩みの実態や、女性の健康課題における職場での支援状況、職員の健康意識などについて調査
②「月経」に関するセミナー(実施日:2023 年11 月(予定))
女性のライフスタイルの変化や女性のカラダの仕組み、月経随伴症状などについて解説する、医師によるセミナー
③「更年期」に関するセミナー(実施日:2024 年2 月(予定))
更年期症状に関する心身の不調などの基礎知識について解説する、医師によるセミナー

news_20230703_1.pdf (114bank.co.jp)