横浜銀行は、株式会社ダイナトレックと協力して構築した「コベナンツ管理システム」を、2025年4月から全店に導入する。
同行では、多様化・高度化する顧客の経営課題の解決に向けて、コベナンツ付融資・シンジケートローン・LBOローンをはじめとしたオーダーメイド型融資の提案をすすめている。
こうしたオーダーメイド型の融資には、コベナンツと呼ばれる特約条項が複数規定されており、融資実行後における煩雑な期日管理や多くの書類の授受を、営業店や本部各部が分散して管理してきた。
今回、2025年1月から稼働を開始している「コベナンツ管理システム」を全店に導入することにより、期日管理の精緻化や承認プロセスの完全電子化等による業務の効率化をはかるとともに、より付加価値の高いソリューションの提供に専念していくことで、生産性を向上させていく。
あわせて、プロダクトや個別案件ごとに複雑で多様なコベナンツの管理を、営業店と本部が一体となって一元的に可視化することで、オーダーメイド型のご融資を提案することのみならず、融資の実行後においても顧客の経営課題に寄り添い、最適でタイムリーなコンサルティング提案を継続していく。
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