静岡銀行・山梨中央銀行・八十二銀行「『富士山・アルプスアライアンス』を発足」


八十二銀行・静岡銀行・山梨中央銀行は、包括業務提携を締結し、「富士山・アルプスアライアンス」を発足した。

静岡銀行と山梨中央銀行は、2020 年 10 月に「静岡・山梨アライアンス」を発足、両行の強みや経営資源を相互利用しながら、社会課題の解決を通じた地域の持続的な成長や収益機会の拡大に向けた取り組みに努めてきた。

これまでも関係人口増加に向けた共同施策や個別商談会の開催等による販路開拓支援等に注力し、アライアンス締結 4 年目で収益目標(5 年累計・両行合算 100 億円)を上方修正(同 120 億円)するなど、事業の進捗は順調に推移。

一方、静岡県、山梨県と隣接する長野県のリーディンクバンクである八十二銀行は、両行との地域性や社会課題等の共通点が多く、これまでも地域や顧客が抱える課題認識を共有し、具体的な協業の可能性について検討を重ねてきた。
その結果、「静岡・山梨アライアンス」の枠組みを拡大し、3 行による新たな包括業務提携「富士山・アルプス アライアンス」を発足することとなったもの。

今後も 3 行の独立経営を堅持しつつ、各行が築き上げた顧客基盤やブランドを維持しながら、社会課題の解決メニューの拡充やレベルアップ等を図るなど、「社会価値創造」と「企業価値向上」の両立に向けた取り組みに注力することで、地域社会の持続的な成長に貢献していく。

https://www.82bank.co.jp/file.jsp?id=release/2024/pdf/news20250327.pdf

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