山口フィナンシャルグループ「地域の伝統菓子『亀の甲せんべい』を復刻販売」


山口フィナンシャルグループ(代表取締役社長CEO 椋梨 敬介)のグループ会社である地域商社やまぐち(代表取締役 中村 悠太)は、深川養鶏農業協同組合(代表理事組合長 末永 明典)と連携し、幕末から親しまれ、惜しまれつつも販売終了となっていた山口県下関市の銘菓 「亀の甲せんべい」の復刻版を開発・発売した。

山口県の代表銘菓として愛されていた「亀の甲せんべい」を創業当時からの特徴である全粒小麦粉を使用した“令和復刻版”として発売。また、パッケージも復刻前と同じく下関市の氏神・亀山八幡宮にちなんだデザインとなっており、山口県の歴史を感じられる、お土産にも最適な商品。

地域商社やまぐちは、地域産品の販路創出や商品開発を通じて地域の持続的な成長を目指しており、
様々な地域事業者さまと連携しながら事業を展開している。
文久2年(1862年)に誕生した「亀の甲せんべい」は、山口県で長きに亘って親しまれた銘菓だったが、製造業者の株式会社江戸金は、後継者不足等を理由に2022年3月をもって廃業、約160年の歴史に幕を下ろした。その際、地元の伝統を絶やすわけにはいかないとの想いから、山口県で菓子類の製造を行う深川養鶏農業協同組合が「亀の甲せんべい」の商標を承継。その後、地域商社やまぐちが中心となって企画したリバイバルに向けたプロジェクトが発足し、複数の地域事業者が協力すなが、販売当時のレシピを可能な限り踏襲した“令和復刻版”として再発売に至った。

株式会社江戸金の元代表である三野明彦氏は生前、「菓子は地方の文化そのものである」という理念を持っており、幕末時代から下関の文化であった「亀の甲せんべい」を復刻販売させることで、我々が守るべき伝統文化の継承に繋がればと考えている。

山口フィナンシャルグループ:ニュースリリース>2024年度>地域の伝統菓子「亀の甲せんべい」の復刻販売について (ymfg.co.jp)

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