九州・沖縄地銀「新生シリコンアイランド九州の実現に向け連携」


株式会社大分銀行(頭取 後藤 富一郎)、株式会社沖縄銀行(頭取 山城 正保)、株式会社鹿児島銀行(頭取 松山 澄寛)、株式会社佐賀銀行(頭取 坂井 秀明)、株式会社十八親和銀行(頭取 山川 信彦)、株式会社筑邦銀行(頭取 佐藤 清一郎)、株式会社西日本シティ銀行(頭取 村上 英之)、株式会社肥後銀行(頭取 笠原 慶久)、株式会社福岡銀行(頭取 五島 久)、株式会社宮崎銀行(頭取 杉田 浩二)、株式会社琉球銀行(頭取 川上康)の九州・沖縄地銀頭取会の 11 行は、「新生シリコンアイランド九州」の実現に向け、半導体関連産業集積の促進や半導体を起点とする他産業および社会インフラの強化を図り、九州・沖縄経済の更なる成長を目指すため、“「新生シリコンアイランド九州」の実現に向けた連携協定書”を締結し、相互に連携および協力する。

経済産業省が策定した「半導体・デジタル産業戦略」において、九州は“産業用先端半導体の世界的な生産拠点“として位置付けられている。また、2023 年 10 月に開催された“九州地域戦略会議(※)”では、半導体関連産業の更なる集積、雇用創出、交流人口拡大などがもたらす経済成長を最大化するために、「産・官・学・金」が一体となって取り組んでいく必要性の提言がなされ、金融機関に対する期待が高まっている。

今回の連携は上記の状況を踏まえ、九州・沖縄での半導体関連産業を起点とする経済成長に、より具体的かつ能動的に貢献するため、九州・沖縄地銀が共同で諸課題に対して取り組むことを目的とするもの。
(※)「九州はひとつ」の理念のもと、官民一体となって九州独自の発展戦略の研究や具体的施策の推進に取り組んでいくため、「九州地方知事会と九州・山口経済連合会との意見交換会」を発展する形で 2003 年に設立

「新生シリコンアイランド九州」の実現に向けて、次に掲げる事項について連携・協力する。
(1)サプライチェーン強靭化に向けた取り組みに関すること
(2)サステナビリティ推進に関すること
(3)九州・沖縄の活性化に関すること
(4)九州・沖縄での業界調査および分析に関すること

「新生シリコンアイランド九州」の実現に向けた九州・沖縄地銀連携協定について (fukuokabank.co.jp)

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