高知信用金庫は、元職員(男性・28 歳)が伊野支店に勤務中に、支店の金庫から持ち出した現金を着服していたことが、令和 4 年 9 月 28 日に判明、 10 月 28 日公表した。
元職員は令和 4 年 8 月 3 日から令和 4 年 9 月 16 日の間、出納担当役席の立場を利用し、ATM に現金を補充したと見せかけ、不正に端末を操作することで金員を着服し投資資金に流用しており、その累計は 41,000 千円。
事故者は、令和 4 年 10 月 25 日付で懲戒解雇処分。法令に基づき監督官庁に届出を行い、事故者については警察へ通報した。損害金は全額弁済の見込みであり、社会的制裁を受け、深く反省していることから、告訴は行わない方針。