金融庁は、「金融デジタライゼーション戦略」を策定し、データ利活用や顧客のプライバシー保護といった課題に取り組んでおり、金融サービスをデジタル化する上で不可欠な構成要素の一つがデジタルアイデンティティであると指摘されている。
こうした中、ブロックチェーン技術等を用いたデジタルアイデンティティの活用に関する研究報告書を公表した。
本調査研究においては、国際共同研究の一環として、金融サービスにおけるデジタルアイデンティティの活用に関する研究を行う。金融規制当局として、今後の金融デジタル化を見据え、デジタルアイデンティティ・システムの現状把握及び、望ましいデジタルアイデンティティ・システムの在り方やその運用についての方向性を検討するために実施する。
詳細報告書は下記HP参照。
ResearchPaper_NRI_ja.pdf (fsa.go.jp)