みずほ銀行「営業店の個人・法人顧客別組織体制へ改編」


みずほ銀行は、一連のシステム障害に対応し営業店の個人・法人の顧客別組織体制への改編について、システム運用および顧客対応に万全を期す観点から、期末期初の安定稼働状況を見極めた上で実施することとしていたが、期末期初における業務運営が安定的に推移したことを踏まえ、本件に係るシステムリリースを再開し、2021年5月
17日に移行を実施する。

個人・法人別の組織体制への変更に伴い、それぞれの顧客固有のニーズに専門的に応える体制を整える。

・個人顧客に対しては、「サービス品質向上推進者」を全店に配置し、店頭での事務対応を含むサービス全体の質の向上に取り組む。口座開設や決済等のニーズに対応する「フロントアドバイザー」と、資産形成等のニーズに対応する
「ライフプランアドバイザー」を全店に配置しており、約 170 店舗は今後、「みずほライフデザインプラザ」として個人のお客さまに特化する体制としていく。

また、営業担当者については、複数店を小エリア一体での運営とすることで、ノウハウ共有によるコンサルティングの質的向上を目指す。

・法人顧客に対しては、コロナ禍における資金繰り支援を担う「コロナ対応支援デスク」を全法人部に設置するとともに、事業承継や成長戦略支援等の専門的なコンサルティングを行う体制とする。なお、コロナ対応の資金繰りについては、電話や電子メールでの相談を受け付ける相談窓口も別途設置している。 一連のシステム障害について、更なる原因究明および再発防止策の策定を進めるとともに、新たな組織体制のもと、お客さまのお役に立つことを通し、引き続き信頼回復に向けて取り組む。

20210423release_jp.pdf (mizuhobank.co.jp)

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