北越銀行『地方創生』『一億総活躍社会の実現に向けた「第二の矢」』


株式会社北越銀行(取締役頭取 荒城 哲)は、0~2歳児(以下、「未満児」)を抱える出産後の女性の職場復帰と育児環境充実に取り組むために、学校法人北陸学園グループ(理事長 加藤 聰介様)および長岡市と連携し、育児と仕事が両立する環境整備支援スキームをの実施を発表した。

地方創生や一億総活躍社会の実現に向けた第二の矢である「夢をつむぐ子育て支援」において、子育て支援の拡充が人口減少問題への一つの解決策として掲げられており、当行も女性の社会進出支援・女性の働きやすい職場環境の創出により地域経済の持続的発展に貢献する。

以下、概要。
    1. 北陸学園グループが提供するビジネスモデル「マンマサポートプロジェクト長岡」「マンマサポートプロジェクト長岡」とは
      学校法人北陸学園グループは、乳幼児の子育て女性の育児・食育に関する悩みや不安の解決・低減化を図る目的で、4つのビジネスモデルにより、産学官金の連携による長岡発の新たな子育て・女性の社会進出支援と食育支援を実施する。

      (1) 企業支援連携事業
       0~2歳までの児童を預かる施設が不足するなか、育休・産休明で職場復帰を希望する女性 の子育て支援のため、企業とオフィシャルスポンサー契約を締結し、締結した企業の従業員が、従来ひとりで行っていた保育所探し等をサポートするプラットホームを新設する。
      出産後、職場復帰を考える女性は、子供を預けるための保育施設等へ入所させるには、自分で入所できる施設を探し、その手続き等に不安感を抱いている。 このプラットホーム支援スキームで、専門スタッフによる入所までの手続の一括支援を受けられることは、安心感を創出し、就労意欲への醸成に繋がる。
      (2) プレスクール事業
       A. 「0歳からの乳幼児教室」として、小学校教諭・幼稚園教諭・保育士はもちろん、育児ボランティア等の地域人材を活用して育児支援スペースを開設する。
       B. プレスクールにおいては、一時的な保育だけでなく、情操教育や自立支援教育を始めとする認可保育所と同等の保育を提供する。
      (3) 小規模保育所事業
      長岡市認可の小規模保育所(マンマのお部屋)を併設。
      (定員19名:内訳 0歳=3名、1・2歳=各6名、一時預かり=4名)
      (4) 食育・カフェ事業
      【食育事業】
      ・プレスクールや小規模保育所に入所する未満児に対して給食の提供を行なう。
      ・食物アレルギー対策や離乳食作りで適切なアドバイス、食育サポートを提供する。
      ・地元契約農家と連携して「長岡発の食の安心安全」も積極的に提案する。
      【カフェ事業】
      ・乳幼児や食物アレルギー児を持つ母親またその食育をサポートしたい祖父母を中心に離乳食や食物アレルギーに特化した中食(惣菜)カフェを展開し、一般のお客様にも直接販売する。

子育て応援・女性の社会進出支援スキーム

  1. 子育て応援・女性の社会進出支援スキーム「“ままエンゼル”プラン」 当行は、北陸学園グループと第1号のオフィシャルスポンサー契約を締結し、当行行員がサービスの提供を受ける。併せて当行は「“ままエンゼル”プラン」を創設し、ビジネスマッチングにより長岡市内企業にスキーム提案し、北陸学園グループの「マンマサポートプロジェクト長岡」をバックアップする。
  2. 取扱開始日平成27年11月25日(水)
  3. 総務省の地域経済循環創造事業交付金 また本事業の一部は、長岡市との連携により、総務省の地域経済循環創造事業交付金に採 択されました。この交付金は、地方創生の実現に向け、産学官金で地域ラウンドテーブルを構築し、地域の資源と地域の資金を活用して、事業を起こし雇用を生み出すモデルを支援するもので、事業化段階で必要となる初期投資費用の「あと一歩」を補助するものです。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 北越銀行
コンサルティング営業部
担当:小柳・浅妻
TEL 0258-35-3111
 
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