めぶきフィナンシャルグループの常陽銀行(頭取 秋野 哲也)と足利銀行(頭取清水 和幸)は、業務効率化および生産性向上を目的に、生成 AI「ChatGPT」の活用を開始する。
「ChatGPT」の活用により、情報収集や資料構成案の作成等にかかる業務の効率化を進め、営業活動や企画業務等へ充当する時間を捻出するなど生産性の向上に繋げる。
また、全行員(約 6,000 名)が利用可能な環境を整備することで、行員の AI リテラシー向上を促進する。
想定する活用業務
・ 資料の構成案作成や情報収集、アイディア創出のサポート
・ プログラミングの下書き生成等
・ 各種文章の作成・校正・翻訳・要約
行内データとの連携等により、融資稟議書の作成支援、コンプライアンスモニタリング、顧客からの問い合わせ内容の分析や応対案の提示などでの活用を検討している。 将来的には、顧客からの問い合わせへの自動応対や、AI が解釈した内容から業務プロセスに自動連携する仕組みを構築するなど、利活用の場面をさらに拡大することを想定している。
生成AI「ChatGPT」の活用開始について (irpocket.com)