千葉銀行「不正ログイン検知サービスを導入」


千葉銀行(頭取 米本 努)は、個人インターネットバンキングのセキュリティを強化するため、株式会社カウリス(代表取締役社長 島津 敦好)が提供する不正ログイン検知サービス「FraudAlert」を導入した。

近年、金融機関の非対面サービスを悪用し、第三者のなりすましによる不正アクセスや不正送金が横行しており、金融機関には高度なセキュリティ対策が求められている。同行では個人インターネットバンキングにて「Fraud Alert」を試験的に導入し、一定の効果が得られたことから、2023年 10 月より正式に導入した。なお、WEB口座開設についても、本サービスを導入する予定。

株式会社カウリスは不正アクセス検知サービスの開発・提供を行う企業で、同社が提供する「Fraud Alert」は、過去に不正利用に使われた端末情報のデータベースを有しており、銀行、証券会社、クレジットカード事業者、暗号資産交換業者などが利用している。また、250 を超える独自のパラメータをもとに、金融庁の定める「疑わしい取引」を多数検知。同行は本サービスの導入により、不正アクセスの検知精度向上と不正利用目的の口座開設の阻止を進め、顧客に安心して同行を利用してもらうように、金融犯罪対策の強化に努める。

news20231130_01_001.pdf (chibabank.co.jp)

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