スルガ銀行「官民連携、富士山南麓地域サイクルツーリズム環境創出社会実験へ参画」


スルガ銀行株式会社(社長:加藤 広亮)は、2023年9月より静岡県富士市(市長:小長井 義正)で実施される「官民連携による富士山南麓地域におけるサイクルツーリズム環境創出社会実験」に参画する。

富士市での本社会実験の実施は、令和4年度に国土交通省に採択されたもの。富士市は「自転車に乗ることが 楽しくて 笑顔になるまち ふじ」の実現を目指しており、スルガ銀行は、長年の自転車振興活動で培ったノウハウを活かし、レンタサイクルの運営に関するアドバイスや広報活動、実験結果の検証などで本社会実験に参画することで、富士市および静岡県の自転車振興の支援、交流人口の拡大と地域活性化に努める。

富士市を中心とした富士山南麓地域では、他のエリアと比較して観光消費額が少ないことや、市内周遊の手段が車に依存し二次交通が不足している、自転車の利用ニーズに対し受入環境が整備されていない、サイクルツーリズムが地域に経済的な潤いをもたらす仕組みがない、といった複数の課題がある。

手軽な移動手段として、また娯楽面や環境面、健康面からも注目されている自転車を活用したさまざまな取組みを官民連携で実施し、地域課題の解決へ向けその効果について分析、検証を行い、サイクルツーリズム振興による新たな賑わいの創出を検討する。

具体的には、①ニーズに対応した自転車の貸出・充電拠点の設置 ②安全・安心・快適なサイクリング環境の創出 ③自転車を活用した観光アクティビティの発信 などの施策により、新たな二次交通としての自転車利用を推進。また、富士市を拠点として富士山一周ルートと太平洋岸自転車道が有機的に接続した広域サイクリング環境の実現を目指す。

お知らせ|スルガ銀行 (surugabank.co.jp)

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