静岡銀行「PKSHAと生成AIの活用で共同研究等を開始」


静岡銀行(頭取 八木 稔)では、社内業務の生産性向上・効率化を目的に、株式会社 PKSHA Workplace
(代表取締役 佐藤哲也))が提供する対話型人工知能「AI チャットボット」を導入し、社内における「各種事務手続の問い合わせ受付・回答の自動化」に向けた取組みを開始した。

現状、「AI チャットボット」は、各種問い合わせにかかる回答を、個別に担当者が作成・登録する必要があるため、メンテナンス等の人的な作業負担が大きな点が課題だった。

ついては、この課題を解決すべく「銀行業務の各種事務手続等にかかる回答を AI で作成する」仕組みを構築することを目的に、静岡銀行と PKSHA で共同研究を開始した。

銀行業務の各種事務手続等にかかる回答を AI で作成する仕組みの構築。PDF や Word 等で作成された「当行の業務にかかる各種マニュアル」を「PKSHA AI ヘルプデスク for Microsoft Teams」に学習させ、ChatGPT により生成される回答内容の適切性を検証する。
また、 ChatGPT の社内業務で活用する。社内ネットワークの環境上で「Microsoft Teams」と連携した ChatGPT を試行導入し、社内資料の作成や要約など具体的活用事例の検討を行うとともに、ChatGPT の利用を通じて役職員の AI のリテラシー、スキル向上を図る。

20230731_NR.pdf (shizuokabank.co.jp)

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