山陰合同銀行は、山陰両県内の企業・団体で初めて「女性のエンパワーメント原則(Women’s EmpowermentPrinciples、以下『WEPs』)」の趣旨に賛同し、署名した。
同行では、多様なキャリアパスの整備、実践研修など、女性従業員のキャリア形成を支援するとともに、「2023 年度末の女性管理職比率を 25%以上にする」という数値目標を掲げ、女性活躍推進のための具体的な施策に取り組んでいる。
今後は、2022 年 11 月に立ち上げた「女性活躍推進チーム」による課題解決策の立案や施策を経営陣へ提言することで行内での取り組みを深化させていくと同時に、行政とも連携した地域全体での女性活躍推進、その先のジェンダー平等に向けた取り組みを進めていく。
【WEPs の7原則】
<原則1> トップのリーダーシップによるジェンダー平等の促進
<原則2> 機会の均等、インクルージョン、差別の撤廃
<原則3> 健康、安全、暴力の撤退
<原則4> 教育と研修
<原則5> 事業開発、サプライチェーン、マーケティング活動
<原則6> 地域におけるリーダーシップと参画
<原則7> 透明性、成果の測定、報告
※「WEPs」とは、 2010 年 3 月に国連グローバル・コンパクトと国連婦人開発基金(現:UNWomen)が共同で作成した、女性の活躍推進に積極的に取り組むための行動原則。2023 年 3 月 2 日時点で、日本国内では 303、世界では 7,625 の企業・団体が署名企業として登録されている。
attachmentfile-file-3006.pdf (gogin.co.jp)