八十二銀行(頭取 松下 正樹)は、これまで 6 店舗で利用していた「信州 Green でんき※」を、2023年 2 月 1 日から、本店ビル 3 棟に拡大した。
本取組みにより、本店 3 棟で使用する電力は実質的に再生可能エネルギー100%となり、新たに年間約3,000 トンの温室効果ガス(CO2)が削減される見込み(一般家庭換算で約 1,000 世帯分に相当)。
これにより、同行全体の再エネ比率は 5%から 50%になり、中期経営目標である「CO2 排出量 2030 年度60%削減(2013 年度比)」「CO2 排出量 2023 年度ネット・ゼロ」のうち、「CO2 排出量 2030 年度 60%削減(2013 年度比)」は 2023 年度に前倒しで達成可能な見通し。
なお、「CO2 排出量 2023 年度ネット・ゼロ」の目標についても、カーボンオフセットの実施等の施策展開をすすめ、今後も、再生可能エネルギーを積極的に活用し、地域の脱炭素化に貢献していく。
※「信州 Green でんき」とは
長野県企業局(企業局長 須藤 俊一)が運営する水力発電所等でつくられた信州産 CO2フリー電力。同行は中部電力ミライズ株式会社(代表取締役 大谷 真哉)を通じて供給を受ける。