名古屋銀行「がんアライアワード 2022でゴールド受賞」


名古屋銀行(頭取 藤原 一朗)は、がんを治療しながら働く「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」(代表発起人:功能聡子、岩瀬大輔)が発表した、第 5 回「がんアライアワード 2022」でゴールド※を受賞した。

なお、ゴールド受賞は銀行業では初。

同行は、今後ともがん罹患者及びその家族が安心して治療に臨めるよう、寄り添ったケアと就労をサポートする取り組みをすすめいく。

※「がんアライアワード 2022」では企業・団体 51 社がエントリーし、うち 27 社がゴールドに選定された。

「がんアライアワード」は、がんを治療しながらいきいきと働くことができる職場や社会の実現に向けた民間団体「がんアライ部」が主催する賞。なお、団体の名称である「がんアライ部」には、がん罹患者の味方(アライ/ally)であること、がんと共に生きること(アライブ/alive)といった意味が込められている。

受賞理由(がんアライアワード選考委員会コメント)
・「風土・環境・制度」と一通り揃っており、治療と仕事の両立支援コーディネーターを、人事部門、診療所、健康保険組合に 1 名ずつ配置するなど、治療しながらでも働きやすい環境づくりを進めている
・罹患社員それぞれの個別性に配慮した対応を進めている

同行の取り組み
(1)治療と就業の両立支援に向けた風土づくり
・14 日以上の加療休務の場合、保存有給休暇制度の利用が可能
・疾病欠勤期間中の給与補償や、勤務年数に応じた休務期間・給与支給期間の設定
(2)健康状態や治療について相談できる環境づくり
・年 2 回、イントラネット上での健康状況報告や面談機会を設定
・健康保険組合提携の EAP(従業員支援プログラム)では、フリーダイヤルで 24 時間医師が常駐しており、がんと診断された時の医師の紹介や、セカンドオピニオンの為の医師を案内
(3)就労と治療をサポートする制度
・両立支援コーディネーターを、人事部門、診療所、健康保険組合に各 1 名ずつ配置し、本人の意思を尊重しながら継続して就労できる体制を整備
・就労と治療の両立支援についてのサイト及びハンドブックを設置し、従業員の認知拡大のためのツールとして提供

20221209ganally_award.pdf (meigin.com)

 

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