福岡銀行「請求書ボックスを試験提供開始」


株式会社福岡銀行(取締役頭取 五島 久)は、株式会社Fusic(フュージック、以下「Fusic」)と協業し、2022年8月8日から、受け取った請求書のAI-OCRによる読み取りや電子保管、作成した請求書の電子送付が可能となる「請求書ボックス」の試験提供を開始する。

本サービスは、企業に対応が求められる各種制度への対応や受発注業務から銀行決済までの業務効率化の支援が目的。

企業にとってインボイス制度(2023年10月施行)や電子帳簿保存法改正(注3、2022年1月施行)への対応は喫緊の課題となっている。特に電子取引の電子保存義務については、新たなシステム投資を迫られているケースも見受けられる。

本サービスは、電子保存義務が課されている電子メールや様々なクラウドサービスで受け取った請求書ファイルを本サービス内に一括で電子保存できる。また、紙の請求書をスキャナーで読み取ったファイルも同様に電子保存できるので、紙やファイルで受領した請求書の電子での一括管理が実現できる。

本サービスに保存された請求書は弊行サービスのEASYBIZとデータ連携することで、福岡・熊本・十八親和銀行の法人口座への自動振込も可能になる。

また、請求書の電子送付として、現在お使いの販売管理ソフトで作成した請求書ファイルをそのままカンタンに電子送付できるシンプルな機能が付属。これは請求書の電子送付のためだけに使い慣れた販売管理ソフトから別のソフトへの乗換えをためらう企業様が多いことから、シンプルな機能として提供する。

「請求書ボックス」の試験提供開始について (fukuokabank.co.jp)

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