四国銀行「会社分割、証券口座に関する権利義務を大和証券に承継」


四国銀行、は2022年6月27日開催の取締役会において、会社分割(吸収分割)により、当行の登録金融機関業務にかかる顧客の証券口座に関する権利義務(以下「本事業」)を大和証券株式会社(以下「大和証券」)に承継させること(以下「本会社分割」)について吸収分割契約の締結を決議した。

なお、本会社分割に関して監督官庁の許認可、承諾等を要するものについては、当該許認可、承諾等の取得を条件とする。また、本会社分割は、当行の総資産の減少額がその直前事業年度の末日における純資産額の10%未満、かつ、同行の売上高の減少額がその直前事業年度の3%未満であると見込まれるため、開示事項・内容を一部省略して開示する。

同行は、2021年9月27日に大和証券との間で、金融商品仲介業務における包括的業務提携に関する基本合意書を締結し、2022年3月28日には本提携に関する詳細を定めた最終契約書を締結した。

本提携により、四国銀行と大和証券の両社は、大和証券の証券ビジネスにおける知見・経験・プラットフォームと、四国銀行の地域に密着したサポート態勢を組み合わせることで、四国銀行の顧客にはより幅広い商品・サービスラインアップを提供し、大和証券の顧客にはよりきめ細やかなコンサルティング機会を提供するための態勢を構築していくこと
を企図している。

また、両社は、金融商品仲介のみならず、相続・事業承継などのソリューション提案の強化や非金融資産に係る提案等を含めた高度なコンサルティング態勢の実現を目指す。

20220627_1.pdf (shikokubank.co.jp)

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