山口フィナンシャルグループ「環境省の地域循環共生圏づくりプラットフォーム構築事業に選定」


山口フィナンシャルグループ(代表取締役社長CEO 椋梨 敬介)の子会社であるYMFG ZONEプラニング(社長 藏重 嘉伸)は、環境省が公募した「地域循環共生圏づくりプラットフォームの構築に向けた地域循環共生圏の創造に取り組む活動団体」に選定された。

本事業の取り組みにおいては、地元の県立周防大島高等学校と連携し、地域課題解決に資する次世代の担い手を育成するESD学習モデルの構築及び、自然資源を活用した地元団体との連携によるエコツーリズムの推進を図る。

※ESD(Education for Sustainable Development)…持続可能な開発のための教育

環境省では、持続可能な地域づくりに向けた取り組みとして地域循環共生圏(ローカルSDGs)の形成を進めており、各地域での地域循環共生圏の形成に向けたプラットフォームの構築を支援している。今回の選定を受けて、YMFG ZONEプラニングが開発したコンテンツを活用し、地域の課題解決と次世代の担い手育成が連動する教育モデルの構築を進める。

具体的な取り組みとして、

(1)ESDモデルの構築
同社グループが県立周防大島高等学校に、経済産業省の“未来の教室STEAMライブラリー”へコンテンツ提供している「地域循環共生圏(ローカルSDGs)を学ぶ」を活用し、島全体をキャンバスとしたESDによる次世代の担い手育成の推進や、高校生などが自ら経済性などの視点を持って地域課題の解決に取り組む基盤をモデル的に構築することを目指す。
(2)エコツーリズムの推進
本事業を通じて当海域に群生するニホンアワサンゴをはじめとする豊かな自然資源の保全に取り組む団体と連携し、次世代の担い手育成、町外企業との連携など、様々な取り組みが連鎖的に生まれ、地域の自然の保全と共に資源の有効活用、活動を通じた担い手育成が循環する仕組みを構築することで、周防大島町における自然資源を活用したエコツーリズムの推進を支援する。
※なお、本件選定によりYMFG ZONEプラニングが環境省地域循環共生圏実践団体として登録される

山口フィナンシャルグループ:ニュースリリース>2022年度>環境省「地域循環共生圏づくりプラットフォーム構築事業」への選定及び周防大島町での取組について (ymfg.co.jp)

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