秋田銀行は、一般社団法人秋田県医師会と、「医業承継に関する連携協定」を締結した。
秋田県内の診療所では高齢化が進行しており、70歳以上の院長が占める割合が20%超となっている。また、常勤医師のいる診療所の約60%で後継者が不在となっているなど、医業承継問題により、医療提供体制の維持や地域社会におけるセーフティネットの持続が懸念されている状況。
こうした状況を踏まえ、本協定の締結により、それぞれが有するノウハウやネットワークを活用し、後継者不在の診療所と開業を希望する医師とのマッチングや、同行による承継実行時のアドバイザリー業務を提供することで、秋田県内の円滑な医業承継を後押ししていく。
http://www.akita-bank.co.jp/showimage/pdf?fileNo=3834