静岡銀行「消費者庁の内部通報制度認証に登録」


静岡銀行(頭取 柴田 久)では、コンプライアンス体制の維持、強化を目的として、消費者庁の「内部通報制度認証(自己適合宣言登録制度)」(以下、WCMS 認証)の登録事業者に登録された。

WCMS 認証とは、消費者庁が 2019 年 2 月に導入した制度で、事業者が自社の内部通報制度を評価し、消費者庁の「公益通報者保護法を踏まえた内部通報制度の整備・運用に関する民間事業者ガイドライン」に基づく認証基準に適合している場合、消費者庁の指定登録機関である公益社団法人商事法務研究会による審査・確認を経て認証が登録される制度。登録事業者には、「WCMS マーク」の使用が許諾される。

静岡銀行グループでは、1997 年に、すべてのグループ役職員が法令違反や社内規則違反などを投稿できる内部通報制度「オピニオンボックス」を設置し、運用している。

本制度では、社内および社外に設置した受付窓口で、幅広く投稿・相談を受け付けるとともに、利用者の秘密保持や保護を含む適切な制度の運用、役職員への周知を行うなど、法令等への違反行為といったコンプライアンスに関する問題の早期発見・是正に取り組み、組織の自浄機能を高めている。

本制度の信頼性・実効性をさらに高め、役職員が安心して投稿・相談できる窓口としていくために、認証基準に沿った「オピニオンボックス」の環境整備に取り組み、WCMS 認証の登録事業者となった。

NewsRelease (shizuokabank.co.jp)

https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js