中小企業庁は、「約束手形をはじめとする支払条件の改善に向けた検討会」において、報告書を取りまとめるため、第6回検討会を2月19日(金曜日)に開催する。
政府は「未来志向型の取引慣行に向けて」において、中小企業の支払手段の適正化をテーマに掲げ、約束手形の現金払化等に取り組んできた。
その結果、下請企業に対する現金支払いの割合は全体として増加するなど、着実な改善が見られているところ。他方で、手形サイト(手形の振出日から支払期日までの期間)の短縮化や、現金化に係る割引料等のコストの上乗せなどについては、なお課題として残されている。
第1回から第5回までの検討会において議論した内容を踏まえ、第6回検討会を開催し、本検討会の報告書の取りまとめを行う。
会議資料及び議事概要は、こちらのページにて開催後掲載している。
第6回約束手形をはじめとする支払条件の改善に向けた検討会を開催します (METI/経済産業省)