横浜銀行「地域経済活性化に向け地域通貨を発行する実証実験を開始」


横浜銀行は、新型コロナウイルス感染拡大により事業活動に大きな影響を受けた宿泊業や飲食業などの事業者を消費の面で支援することを目的に、同行従業員による飲食店や宿泊施設などの利用を促進する施策を実施する。

同行が特定の加盟店で使える地域通貨を発行し、同行従業員がスマートフォンの専用アプリに地域通貨をチャージ。従業員は加盟店を利用する際に、スマートフォンで地域通貨により代金を決済する。

加盟店の口座へは、最短2営業日後に代金が入金。

なお、従業員が地域通貨をチャージする際に、同行が福利厚生の一環として一定金額の補助をおこなうことで、より一層の消費拡大をめざすとしている。

この施策は、神奈川県内を中心に同行の取引先の宿泊施設や飲食店(100箇所程度予定)が地域通貨の加盟店として実証実験に参加を予定、実施期間は2020年8月3日(月)から2021年1月31日(日)とする。

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