七十七銀行「次期システム、オープン基盤『MEJAR』で基本合意」


七十七銀行(頭取 小林 英文)は、株式会社横浜銀行(頭取 大矢 恭好)、株式会社北陸銀行(頭取 庵 栄伸)、株式会社北海道銀行(頭取 笹原 晶博)、株式会社東日本銀行(頭取 大神田智男)、および株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(社長 本間 洋)との間で、稼働中の共同利用システム(名称「MEJAR(メジャー)」)について、「オープン基盤」の採用を第一候補とする次期共同利用システムの検討に着手することを基本合意した。

MEJARは、ITコストの低減などを目的に、2010 年 1 月から稼働を開始した共同利用システムで、同行は 2016 年 1 月より利用を開始しており、預金・為替・融資等の業務処理機能などを担う基幹系システムのほか、データの加工・分析などを行うシステム、ATM、インターネットバンキングなどのシステムについて 5 行で共同利用している。

基本合意では、今後も 5 行がMEJAR運営に継続参加することを前提として、顧客の多様化するニーズやデジタル化の進展に対応するため、様々なハードウェアやソフトウェアを環境の変化に応じて柔軟に選択できる「オープン基盤」の採用を第一候補として検討する。これにより、将来的な機能の拡張性、費用面での優位性および最新技術のスピーディーな活用等を目指す。

なお、次期共同利用システムへの移行は 2023 年度以降となる予定だが、具体的なスケジュールについては今後検討する。

 

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