株式会社三井住友銀行(頭取CEO:高島誠、以下「三井住友銀行) と、株式会社 ニチイ学館(代表取締役会長兼社長:寺田明彦) は内閣府が主導する企業主導型保育事業への取組を進める。
本件は都心部における保育所不足に対応し、ニチイ学館の保育事業の拡大と三井住友 銀行のスペース活用、地域貢献及び福利厚生に資する取組として、三井住友銀行の 建物の一角をニチイ学館へ賃貸し、ニチイ学館が保育所を設置・運営するもので、既に ニチイ学館より都区内3物件で内閣府宛申請し決定通知を取得している。大阪市内についても1物件内閣府宛申請を予定している。
決定通知を取得している3物件は’待機児童の多い目黒区・大田区・品川区 (何れも2018 年4 月開所予定)での開設となり、近隣企業や地域住民が活用できる。
三井住友銀行では、ダイバーシティ推進策として、東京・大阪 それぞれの物件について従業員枠の契約を行い、育児休業を取得する従業員の早期復帰支援にも活用していく。
大田区の物件は三井住友銀行雪ケ谷支店建物内に設置するもので、三井住友銀行では、銀行業務のデジタル化、事務スペースの削減、顧客との相談スペースの拡充といった店舗改革を進めており、当該物件では本取組により生じた遊休スペースの一部 を保育所として活用する。
また、当該物件では支店と保育所の入口を共有するもので、メガバンクとして初の 取組となり、ニチイ学館としても初めての取組み。
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