三菱UFJ銀行は、Project Agorá(プロジェクト アゴラ)に参画する。
本プロジェクトは、国際決済銀行(Bank for International Settlements(BIS))、各国の中央銀行、国際金融協会(Institute of International Finance(IIF))によって立ち上げられ、今般、同行を含む民間金融機関と合同でトークン化されたホールセール(中央銀行及び民間金融機関の間での決済)・クロスボーダー決済の検討などを実施する予定。
BISが提唱する統合台帳(Unified Ledger)のコンセプトに基づき、中央銀行と民間金融機関が共同で金融プラットフォームを利用し、トークン化された中央銀行マネーと商業銀行預金をシームレスに取引する方法を検討していく。
本プロジェクトを通じて、中央銀行マネーと商業銀行預金の二層構造を維持したまま、金融システムの機能強化とスマートコントラクト及びプログラマビリティを活用した新しい機能の提供を目指す。
https://www.bk.mufg.jp/news/news2024/pdf/news0917_1.pdf