三菱UFJ銀行「オフサイト太陽光発電による再生可能エネルギー電力を導入」


株式会社三菱 UFJ 銀行(取締役頭取執行役員 半沢淳 一)は、NTT アノードエナジー株式会社(代表取締役社長 岸本
照之)と、今般、新設太陽光発電設備を活用したオフサイト PPA サービス[1]に関する契約を締結した。

同行は本サービスにて、新設する太陽光発電所で発電した再生可能エネルギー由来の電力を、2022 年 7 月から東日本の 40 拠点に導入する。約 2,000kW の太陽光発電所の新設に自ら関与し、再エネ由来の電力を長期間にわたり購入することで、国内における追加性のある再エネ電源の増加に直接的に貢献する。

三菱 UFJ フィナンシャル・グループは、「MUFG カーボンニュートラル宣言」に基づき、2030 年までに自社グループの GHG排出量のネットゼロに向けた取り組みを進めている。その第一歩として、2021 年 11 月までに、同行、三菱 UFJ 信託銀行株式会社、三菱 UFJ モルガン・スタンレー証券株式会社の国内における自社契約電力を再エネに変更した。

加えて、2022 年 6 月には、三菱 UFJ ニコス株式会社、アコム株式会社も含め、国内全社[5]の自社契約電力100%再エネ化を前倒しで完了した。

また将来的には、再エネ電源を太陽光だけでなく風力や地熱などにも広げる電源の多様化にも取り組むとともに、NTT-AE を含むパートナー企業 8 社と 2021 年に設立した Z エナジー株式会社も活用した再エネの調達を目指し、発電および消費の両面から、国内再エネ市場の更なる活性化に貢献する。

[1] PPA は Power Purchase Agreement の略。発電事業者と電力の需要家が、事前に合意した価格および期間における
再エネ電力の売買契約を締結し、需要地ではないオフサイトに導入された再エネ電源で発電された再エネ電力を、一般の電力系統を介して需要家へ供給するサービス。

オフサイト太陽光発電による再生可能エネルギー電力の導入について (mufg.jp)

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