琉球銀行「不祥事、支店長が『浮貸し』を実行」


琉球銀行は、2021年12月に公表した「元行員による不祥事件」について、他に不適切な取扱によって金銭被害を受けた顧客が存在していないかを確認するため、個別の調査を実施していたところ、過去に別行員による「浮貸し」の不祥事件が発生していたことが判明した。

事故者(事故時の役職は支店長)は、A支店勤務当時の取引先代表者から、他店舗異動後も相談を受け、A支店への融資の打診や進捗確認などを行い、謝礼を受け取ることもあったところ、取引先が購入した土地の手付金を決済するための資金が不足したため、事故者自ら2000万円を代表者に貸付けを実行。

一方で事故者は、他店舗勤務当時に知り合った別の顧客複数に対し、前記代表者への資金繰り協力を求める書類や貸借の際の借用書を作成し、当該顧客から前記代表者への合計2400万円の貸付けの媒介をしていたもの。

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