りそなグループの埼玉りそな銀行(社長 福岡 聡)は、このたび関係当局の許認可等を取得し、同社による全額出資のもと、地域課題解決事業を営む銀行業高度化等会社「株式会社地域デザインラボさいたま」(以下、「ラボたま」)を10月1日(金)に設立する。
ラボたまの設立を通じて、銀行の枠組みを超えた領域まで踏み込み、お客さまや地域に「広く・長く・深く」伴走支援するとともに、産学官連携のハブ機能を発揮し、日本一暮らしやすい埼玉県の実現を後押しする。
これまでも取り組んできた地公体のまちづくりや賑わいの創出に関する企画立案や事業化までの計画策定に加えて、ラボたま設立後は事業開始後の自走化までを伴走支援していく。
具体的には、企業版ふるさと納税のスキーム等を活用した財源確保や、「まちづくり会社」などの地域の担い手の発掘・育成を通じて、持続可能な地域社会の実現を目指す。
国の登録有形文化財である旧川越支店を創業ベンチャーのコワーキングスペースや商談会・展示会の場として活用することで、オープンイノベーションや起業家育成を促進する。また、企業と自治体のマッチングやビジネスコンテスト開催による起業家の発掘・育成などを通じて、新しい産業や雇用を創出し、埼玉県経済の活性化を目指す。
「株式会社地域デザインラボさいたま」の設立について|ニュースリリース|埼玉りそな銀行 (saitamaresona.co.jp)