金融庁は、「金融所得課税の一体化に関する研究会」を設置する。
金融所得課税の一体化については、金融商品間の課税の公平性・中立性を図り、投資家にとって簡素で分かりやすい税制の実現を目指すという観点から、これまでも議論がなされてきているが、今般、金融所得課税の一体化の方向性や今後の取り組むべき課題等について、有識者を含め、広く議論を行うべく、研究会を設置するもの。
会議の構成員は、学識経験者をメンバー、業界団体・関係省庁などをオブザーバーとし、会議の庶務は、金融庁総合政策局総合政策課が行う。
https://www.fsa.go.jp/news/r2/singi/20210507-4.html