北洋銀行「産学官金連携、外国人観光客向けお土産品開発で支援」


札幌市、北海道大学及び北洋銀行は、インバウンド消費を通じた外需獲得や市内産業の活性化につなげるため、平成 29 年度から産学官金連携による新たな札幌のお土産品開発支援に取り組む。

本連携では、札幌市の「観光商材開発支援事業(補助金)」の公募を経て決定した事業者に対して、商品開発にかかる経費補助に加え、連携機関による専門的サポートを提供する。

具体的には、北洋銀行が提供する取引先向け支援「専門家による商品開発アドバイス」や、北海道大学での外国人留学生アンケートイベント(商品展示・試食会)による商品開発力強化を実施。さらに、関東圏・全国への販路開拓を視野に入れ、開発された商品の展示会出展を支援する。

今年度は、「デザイン」を通じて地域貢献に取り組んでいる札幌市立大学が新たに加わり、商品パッケージデザイン支援などを強化し、四者連携により、経費補助から商品開発、販路拡大に至るまで一貫した支援をさらに発展させる。

6月 19 日(水)には『インバウンド需要をつかむ!お土産開発』セミナーを開催する。本セミナーでは、専門家による最新のインバウンド消費動向や、札幌市立大学教員による商品パッケージデザインについての講演のほか、平成 30 年度採択事業者による体験談を交え、6月3日(月)から公募を開始する「観光商材開発支援事業」の事業説明を行う。

https://www.hokuyobank.co.jp/newsrelease/pdf/20190531_071507.pdf

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