全国銀行協会「マネー・ローンダリング対策の広報活動でマーク・コピーを作成」


全国銀行協会は、周知広報活動の一環として、さまざまなメディアを通じて行う広告や、各銀行のマネロン・テロ資金供与対策への取組みに共通感、一体感を持たせることができるよう、マネロン・テロ資金供与対策をビジュアライズしたマークと、顧客に協力をお願いする趣旨のコピーを作成した。

今後はこのマーク・コピーを各種チラシやウェブサイト等に共通かつ継続的に使用することで、銀行界が一体となってマネロン・テロ資金供与対策に取り組んでいることを、顧客に対して広く周知をしていく。

日本および国際社会がともに取り組まなくてはならない課題として、マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策の重要性が近年益々高まっている。各銀行では、関係省庁と連携しながら、複雑化・高度化するマネロン・テロ資金供与の手口に対応し、有効に防止することが出来るように各種対策を進めている。

こうした中、昨年(2018年)2月に金融庁から公表された「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」等を踏まえ、今後、各行において順次実施される顧客管理措置の高度化では、顧客に法律で求められている以上の事項を追加で確認するなど、顧客への影響があることから、銀行窓口において混乱が生じないよう、顧客に対して広く周知をしていく必要がある。

https://www.zenginkyo.or.jp/news/detail/nid/11083/

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