三井住友銀行「生産性向上の実現に向けRPA活用状況を公表」


株式会社三井住友フィナンシャルグループ(執行役社長グループCEO:国部毅)および株式会社三井住友銀行(頭取CEO :高島誠) は、 2017年4 月に「業務改革室」を設置し、生産性の向上、効率化の推進に積極的に 取り組んでいるが、その実現をサポートする有力なッールのーつであるRPA) の活用状況について公表した。

SMFGでは、今年度からスタートした中期経営計画において、新しい テクノロジー活用やグループベースでのインフラ共有化等による、生産性の向上、 効率化の推進に取り組み、2019 年度末までの3ヵ年で500 億円、中期的には 1,000億円のコスト削減を目指している。その実現に向けて、201?年4 月にグループ全体の「生産性向上」「業務効率化」「コストコントロール」を推進する部署と して「業務改革室」を設置し、重点施策のーつとして、RPA を活用した技本的な業務改革に取り組んでいる。

RPAの導入にあたっては、まず、SMBC のすべての本部部署を対象に業務の可視化を 実施し、無駄な業務の廃止、重複する業務の集約を進めるとともに、その他残存する 業務のうちRPAで代替可能な業務については業務プロセスをRPAに適合するように 見直した上で、RPA による自動化を実施。

これまでにRPAによる自勤化で 約200 業務、40 万時間(開発着手分を合むと約弱万時間)の業務量削減を実現、今年度末迄には100万時間、3 年以内に300 万時間(約1,500 人分の業務量) 以上の業務削減を実現し、人員余力を捻出する計画としている。今後、業務の集約や高度化を企図した組織改編等も検討し、更なる人員余力の捻出にも取り組んでいく。

RPAの製品については、従業員自らがRNを簡単に開発出来るデスクトップ型RPAと、 24 時間365日、大規模処理が可能なサーバー型RPAを共存させ、高いューザビリティとスケーラビリティを実現できるUiPath社の製品を」採用。

より詳細は下記HP参照。

http://www.smbc.co.jp/news/j601526_01.html

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