千葉市が選考する「千葉市都市文化賞2015」において、「千葉みなと本部」(千葉市中央区千葉港5-45)が「グランプリ」を受賞した。
【受賞内容】
千葉市都市文化賞2015グランプリ
※グランプリは、選考対象である「景観まちづくり部門」「景観広告部門」「建築文化部門」の3部門にまたがる最高賞として、今年度より設けられた
≪受賞にあたっての主な評価点≫
・端正で密度の高い建築デザイン
・千葉市内のオフィスビルとしては初めてのCASBEE-Sランク(※)の実現
・交差点側に四季を感じられる緑やアートワークなどを配したコミュニティガーデンによる、市民に開かれたまちづくりへの参加
・日本の伝統文化を繰り返し発信するショーケース
※CASBEE(建築環境総合性能評価システム)
建築物の環境性能で評価し格付けする手法。省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムであり、「Sランク」は最上ランク
【千葉みなと本部について】
「千葉みなと本部」は、千葉市が目指す将来の「やすらぎをはぐくみ、未来を支える都市づくり」における重要な「千葉都心」エリアに、安心と安全、周辺の豊かな自然環境との調和、開かれた親しみやすい銀行を象徴するデザインで竣工。
庇による日射遮蔽効果や壁面緑化など、様々な環境配慮技術の導入をはじめ、地域環境に調和し、開かれた、親しみの感じられる施設となるよう、敷地内にはコミュニティガーデンを設けている。
千葉みなと本部についてくわしくはこちら