常陽銀行「本部組織の改編、ダイレクトチャネルを強化」


株式会社常陽銀行(頭取 寺門 一義)は、平成 29 年 6 月 28 日付で本部組織の改編を行う。

第 13 次中期経営計画の基本戦略で掲げる「総合金融サービス力の強化」ならびに「営業・事務プロセスの革新」を推し進めていくため、体制面の整備・強化を図る。

(1)ダイレクト営業部の新設
情報技術の進化に伴い、顧客と銀行との接点のあり方が変化している。インターネットをはじめとするダイレクトチャネルによる顧客との接点をより充実させ、非対面による商品・サービスの提供を通じ利便性の向上につなげるため、営業推進部のダイレクトバンキングセンターを独立し「ダイレクト営業部」を新設する。

(2)経営企画部と業務革新部の統合
金融機関によるフィンテック対応は、API連携も含めIT戦略全体との関連性が重要となっている。また、今後予定している足利銀行と同行のシステム統合を見据えたうえで、ITを最大限活用した業務改革を推進するため、IT戦略・フィンテック対応・システム統合・業務改革の所管を同一の組織下に置く。そのため、IT戦略・システム統合を所管する経営企画部(IT戦略室)に、フィンテック対応・業務改革を所管する業務革新部を統合し、経営企画部に
「業務革新室」を新設する。

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