秋田銀行「組織改正、営業力強化『営業本部』を再編」


株式会社秋田銀行(頭取 新谷明弘)では、29年6月28日(水)から本部組織を改正する。

中期経営計画「《あきぎん》みらいプロジェクト~創りたい未来、守りたい故郷~」に掲げる「地域活性化戦略」、「営業基盤拡大戦略」および「人材・組織強化戦略」の実現に向けて、営業本部および人事部門の体制強化をはかることを主な目的として、本部組織を改正する。

(1) 一層の営業力強化、コンサルティング機能の発揮に向け「営業本部」を再編
本部における営業戦略立案、施策展開など企画力の強化に加え、本部と営業店の連携体制をさらに強化するため営業本部を再編し、「営業企画部」、「営業推進部」および「地域サポート部」の3部体制とする。あわせて、「海外ビジネスサポート室」および「台北駐在員事務所」を証券国際部から法人向けソリューションを統括する地域サポート部に移管し、顧客のニーズに合致した提案、支援をさらに幅広く、かつ迅速に行う。
(2) 人材、株式などへの対応強化に向け「経営管理部」を分割
業務遂行に必要な人員数および能力開発に関する計画・管理の一層の強化、働き方改革、株式などへの対応を強化するため、経営管理部を「人事部」と「総務部」に分割し、それぞれの業務に特化することで業務遂行力を強化する。
(3) 生産性の向上に向け「業務改革室」を新設
これまで取り組んできた業務改革を継続し、一層の生産性向上を進めるため、経営企画部内に「業務改革室」を新設いする。
(4) リスク管理の強化に向け「リスク統括室」を独立
リスク管理に関する相互牽制機能を当行の組織機構において明確にするため、経営企画部内に設置している「リスク統括室」を単独の室とする。
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