筑波銀行「レドックスフロー電池開発会社へファンドを通じ出資」


筑波銀行(頭取:藤川 雅海、本店:茨城県土浦市)は、「つくば地域活性化ファンド」による第2号案件として、LEシステム株式会社(代表取締役:佐藤 純一、本社:福岡県久留米市 研究所:茨城県つくば市)(以下同社)に対し出資した。

地球温暖化や大規模自然災害の発生を受け、エネルギー政策の方向性はクリーンエネルギーへとシフトし、再生可能エネルギーや蓄電システム等の必要性はますます高まっている。

同社は大容量蓄電池の一種である「レドックスフロー電池(※)」の開発に早くから取り組み、今後、畜電池市場の拡大とともに、大きな成長が期待されている。

本件は、同社がつくば市内に電解液製造工場を新設することに伴い、地域の雇用創出やつくばベンチャー企業として更なる発展が期待できることから、今回出資を決定し、地方経済の活性化に貢献するもの。

※レドックスフロー電池…バナジウムが溶け込んだ電解液を電池セルに送りながら充放電を繰り返す大型の二次電池。安全で長期・安定的な利用が可能な為、再生エネルギーの蓄電や災害時のバックアップ電源、出力変動緩和など様々な場面での利用が期待されている。

http://www.tsukubabank.co.jp/cms/article/b24bff072f1c4c0753b655246a747f1afa1428a9/

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