京都銀行他「地銀共同センターと勘定系システムのクラウド化」


京都銀行(頭取 土井 伸宏)は、地銀共同センター※1参加行とNTTデータで、国内初となる共同利用型勘定系システムのクラウド化に向けた共同検討を開始した。

本クラウドは、地銀共同センターにとどまらず、他金融機関への利用拡大も可能とする一歩進んだ取
り組みで、効率的運用に大きく寄与するスキーム。

同行を含む地方銀行13行からなる地銀共同センターは、地方銀行における国内最大の基幹システム共同グループ。今回の取り組みは、さらなる効率化を図るためにNTTデータが構築する共同利用型勘定系システムをクラウド基盤(統合バンキングクラウド)とし、参加行が利用するもので、実現すれば国内初の取り組み。さらに、このクラウド基盤は他金融機関への利用拡大を目指す。

地銀共同センター参加行とNTTデータは、以下のステップで共同利用型勘定系システムのクラウド化に向けた検討を進めていく。
2028年~30年 : 地銀共同センターでの共同利用型勘定系システムの導入
2030年以降 : 他金融機関への利用拡大(予定)

※1 地銀共同センター…NTTデータが構築・運営する、地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センター。

 

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