東邦銀行「介護や認知症に備える金銭信託を発売」


東邦銀行は、人生100年時代を迎え、長寿化により「介護の必要な方」や「認知症患者」が増えている現状を踏まえ、既に展開している「とうほう遺言代用信託」に『介護や認知症への備え』の機能として「代理人払戻特約」を追加した金銭信託『とうほう家族のきずな信託』の取扱いを開始する。

この商品は、自身に介護が必要になった場合や認知症の発症時等において、介護費・医療費・介護施設への入居費用等を家族が代理人として円滑に引出すことができる「備えの機能」、本人に相続が生じた際は家族にお金を渡せる「遺す機能」、家族が引出し状況を確認する「見守り機能」を兼ね備え、高齢の顧客の財産管理の不安を解消するための仕組みとなっている。

預かった資金の引出しは介護費・医療費等に使途を限定し、同行や家族が引出し内容を確認することで、本商品を通じて振り込め詐欺等の被害拡大防止にも役立てられる。

http://www.tohobank.co.jp/news/20210108_006982.html

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