山口フィナンシャルグループ「農業分野でリアルビジネスに参入」


山口フィナンシャルグループ(社長 吉村 猛)は、「YMFG中期経営計画2019」 において、金融の枠を超え、圧倒的な当事者意識を以って地域を巻き込み、社会課題の解 決を行うことを目指す。

その取り組みの一つとして、YMFGエリア内における農業分野の課題解決を 行うため、グループ会社のYMFG ZONEプラニング(社長 椋梨 敬介)と連携のうえ、 農業法人を設立し、YMFGエリア内の持続的な農業分野の発展を目指す。

YMFGエリア内における農業分野は、全国に先駆けて農業就業者の高齢化等により、 産地の縮小、耕作放棄地の増加等が、地域課題の1つとなってる。これらの課題解決のため、同社が持続可能な農業モデルを構築することにチャレンジし、地域農業の付加 価値向上を目指すことを目的に、農業法人を設立する。

新会社における主な業務内容は、(1)農産物の生産販売 (2)農産物の貯蔵、運搬及び販売 (3)農作業の受託 (4)その他上記に付帯する一切の事業

2020年3月には新会社を設立し、営農開始に向け、農業関係機関や農業従事者の協力を得ながら、農地の選定等を行う。全国有数の産地でありながら、近年生産量の 減少が続いている山口県の特産品である「わさび」を当初生産品目として選定し、202 0年10月の営農開始を予定する。

http://www.ymfg.co.jp/news/assets_news/news_0124.pdf

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