広島銀行「Tranzax社と業務提携、電子記録債権担保取得サービスの取扱開始」


株式会社広島銀行(頭取 部谷 俊雄)では、電子債権記録機関を運営するTranzax株式会社(代表取締役社長 大塚 博之)と提携し、同社が提供する「POファイナンスⓇ」の取扱いを開始する。

受注したという事実とその内容を電子記録債権化し、納品前の時点での受注債権担保融資が可能になる「POファイナンスⓇ」の活用により、取引先の資金調達手段の拡充を図る。

特に、資金調達に課題を抱えるベンチャー、スタートアップ企業の資金ニーズに応え、その成長と発展を支援するもの。

「POファイナンスⓇ」とは、Tranzax株式会社が提供するPOファイナンスシステムを利用し、受発注情報を元に電子記録債権を発生させ、仕掛かり前に必要な運転資金を調達できるサービス。本サービスを利用する取引では、受注時点で電子記録債権が発生するため、この電子記録債権を受注企業が同行へ担保として差入れることで、受注時点からの資金調達が可能になる。

完成した商品・業務・工事等の引渡し後に発生する売掛金等を活用する従来の融資手法と比べ、早い段階での資金調達が可能となる。

http://www.hirogin.co.jp/ir/news/paper/news190627.pdf

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