株式会社京葉銀行(頭取 熊谷 俊行)は、「働き方改革」の取り組みとして、新たな人事施策を導した。
同行は、「多様な人材の活躍(ダイバーシティ)」と「仕事と家庭の両立(ワーク・ライフ・バランス)」を推進するとともに、業務の効率化と生産性向上に努めている。2019年4月1日に、より働きやすい環境を整備するため、従業員の労働時間・休暇に関する制度改定を実施した。
今回の取り組みは、さらに働きやすい環境の整備を目的としており、従業員のモチベーション向上とチーム力強化を図ることで、一人ひとりが持てる能力を最大限に発揮するとともに協同意識を高め、生き生きと輝ける“企業風土”の醸成を目指す。
(1)Thanksカードの導入
行員同士の感謝・讃える気持ちを見える化するツール。部署ごとに表彰を行うとともに、やり取りのあったカード枚数に応じた金額を社会貢献活動へ寄付する。
(2)退行時間申告ツールの導入
自らの退行時間を宣言し、個々人の時間に対する意識を高めるツール。業務量・繁忙度を共有することで行員の協同の意識を高める。
(3)管理職の多面性評価の実施
日頃評価者となる管理職に対し、役員等上位者および部下行員からも評価する。管理職自身の日常の行動が周囲にどのように受け止められているのか、自分が認識していないマネジメントの強み・弱みを把握するために実施する。
https://www.keiyobank.co.jp/news/2019/20190510hatarakikata.pdf