北日本銀行は、顧客情報が記載された書類を紛失(誤廃棄)していることが判明、公表した。
大船渡支店にて、平成26年4月1日から平成29年5月31日分の岩手県公金にかかる納付書(金融機関控)を紛失。紛失した書類に記載されている顧客数は、2,439先 。顧客情報は、氏名(名称)、住所、納付金額等。
当該書類は、同行控として保存5年と定めているもの。 なお、紛失(誤廃棄)した納付書に関する収納手続きはすべて適正に完了している。
内部調査の結果、紛失した書類は、保存期限が到来した書類等の廃棄作業を行った際に、 保存期限の確認を十分に行わないまま、誤って溶解処理により廃棄した可能性が高く、顧客情報が外部流出した可能性は極めて低いものと考えている。 なお、これまでのところ、本件に関する顧客からの照会・苦情や外部からの不正な要 求・問い合わせ等はないとのこと。
http://www.kitagin.co.jp/news/download/pdf/20180824_2.pdf