横浜銀行は、ダイレクトチャネルを活用した金融サービスをより便利かつ安全に利用してもらうため、NTTデータと連携して、新たな本人認証に向けた取り組みを開始する。
同行では、サービスごとに設定しているパスワードを管理する煩わしさを解消するため、大日本印刷と実証実験に取り組んでいる顔認証機能を活用した「本人認証アプリ(仮称)」の開発を進める。
「本人認証アプリ(仮称)」による本人認証をおこなった顧客は、パスワードを入力することなく、幅広いダイレクトチャネルのサービスを利用することが可能になる。
また、NTTデータが提供予定の本人認証サービスと連携することで、顔認証に加えて氏名や住所などの銀行に登録した複数の情報を認証に活用できるため、セキュリティ強化にもつながる。
まずは、2018年度中(予定)に横浜銀行のスマホ決済サービス「はまPay」との連携を開始し、順次、他サービスでの利用を広げていく。
今後は、このたび開発する生体認証の技術を活用し、店頭における印鑑レス取引を検討する。
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material&sid=93583&code=8332