トモニホールディングス株式会社(本社:香川県高松市、社長:遠山誠司)は、取締役会において、関係当局の認可等を得られることを前提として、2019 年秋までにトモニHDの完全子会社である株式会社徳島銀行(本店:徳島県徳島市、頭取:吉岡宏美)及び株式会社大正銀行(本店:大阪市中央区、頭取:吉田雅昭)の2行の合併を行うことを目指し、具体的な検討・対応準備を進めることを決議した。
本件は、徳島銀行及び大正銀行においても、本日開催したそれぞれの取締役会において決議している。
トモニHDと大正銀行は、平成 27 年9月 15 日付のプレスリリース「トモニホールディングス株式会社と株式会
社大正銀行の株式交換契約締結に関するお知らせ」にて公表しておりますとおり、経営統合後、統合効果の成果等
を踏まえて、更なる再編効果の発現を目指しトモニHDの傘下銀行と大正銀行との合併を含む再編について協議を
行うこととしていた。
平成 28 年4月の経営統合以降、トモニHDグループは、株式会社香川銀行(本店:香川県高松市、頭取:本田典
孝)を含めた傘下銀行3行が協働・連携して大阪地区における成長戦略を実施すること等により、着実に統合効果を実現してきた。特に、大阪地区貸出金残高につきましては、当初計画を大きく上回るペースで増加している。
こうした中、トモニHDでは、今後の更なる再編効果の発現のため、事業性融資や中小企業取引に強みを有する徳島銀行と、住宅・不動産分野に強みを有する大正銀行とが合併し、より効率的な組織の下でこうした強みを発揮していくことが、将来に向けて顧客とともに成長し続けていく観点で最適と判断。徳島と大阪は古くから商流や人のつながりで深く結ばれており、両行の合併はこうした地域の沿革や特性にも適うものと考えている。
http://www.tomony-hd.co.jp/news/doc/news_18031201.pdf