みずほ銀行「ネットバンキングの主要取引メニューをAPI対応」


株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治)は、個人のならびに法人の顧客向けの全てのインターネットバンングにおいて、主要取引メニューの API(※)対応を実現した。

これにより、顧客は、同行 API と連携した外部企業が提供するサービスにおいて、同行 ID、パスワードを外部企業に預けることなく利用できるようになる。また、外部の連携先企業においても、同行が提供するインターネットバンキングとの接続部分について運用の負荷を軽減できるため、より利便性の高いサービスの実現に注力できる環境が整う。

同行では、API を活用したオープンイノベーション等を推進する銀行法改正の動向を受け、2017 年5 月より、法人・個人双方の顧客に対応した API の提供を開始。本件により、残高や入出金明細照会等の「照会系 API」対応や、振込・振替(個人向け)および総合振込、給与・賞与振込の依頼データの作成(法人向け)等の「更新系 API」対応を実現した。

具体的には、法人向けインターネットバンキングについては、総合振込、振込振替、給与・賞与振込において API 化を実現。また、個人の顧客向けに提供中の照会専用サービス「インターネット残高照会」についても API 対応が可能となり、みずほダイレクトを契約ではない顧客でも、預金口座を持っていれば、利用できる API を実現した。

(※)Application Programming Interface の略。外部のサービスとシステム連携をするためのプログラムやインターフェース。

https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20180214_3release_jp.pdf

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