みずほ銀行「リスク管理の高度化・効率化、 コグニティブ技術活用の検証を開始」


株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治)と日本アイ・ビー・エム株式会社(代表取締役社長執行役員:エリー・キーナン、は、各国の政府機関が金融機関に対し規制強化を進めていテロ資金などへの対策として、コグニティブ技術(※1)を活用し、リスク管理の高度化・効率化に向けた業務の検証を開始した。

具体的には、IBM®Watson のコグニティブ機能を使用する金融機関向けのクラウド・サービス(正式名称:IBM Financial Crimes Due Diligence with Watson(※2))を用い、従来、手作業で行なっていたニュースなどのスクリーニング業務をコグニティブ技術により分析。

これにより、従来よりも効果的かつ効率的に、顧客の中にテロリストなど犯罪者が紛れ込むことを防ぐなどのリスク管理体制への効果を検証するもの。なお、今回の検証は、成長するアジア市場の中核であり、規制対応と FinTech の活用に積極的に取り組んでいるシンガポールにて実施する。

(※1)大量のデータから洞察を導き出し、意思決定を支援するソリューション。
(※2)金融と規制を熟知するプロモントリー・フィナンシャル・グループの金融犯罪に関する知見を実装する金融機関向けコグニティブ・ソフトウェアの IBM クラウド・サービス。

https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20170824release_jp.pdf

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