岡崎信用金庫は、今回90年ぶりにふるさと愛知に迎え、「青い目の人形」と 昭和61年以来贈られている「新青い目の人形」とともに県内4地域での展示会に協力する。
昭和2年、日米関係が悪化の一途をたどる中、心を痛め ていた米国人宣教師「ギューリック」(日本に長く滞在し、同志社大、京都帝大でも教えた)は、日米両国の子供達がお互いの 国のことをもっと知り合い友情を結ぶ事が両国の関係改善に永 く役立つと考えた。そこで米国内の子供とその親の協力を得て、約1万2千体余の青い目の人形をひな祭りにあわせて贈りった。 一方、これを受けた日本は「渋沢栄一」を窓口として、豪華な日本人 形を58体、答礼人形としてクリスマスにあわせて贈った。この人形には各県や大都市の名前が付けられており、それが「ミス愛知」とのこと。
http://www.okashin.co.jp/system/data/20170721_siryoukan_satogaeri.pdf