株式会社京葉銀行(頭取 熊谷俊行)は、平成29年6月19日(月)より、次長職および代理職の女性行員25名を対象に、支店経営に必要なマネジメントスキルや考え方について学ぶ、「女性管理職養成講座」(全5回)を開催する。
人口減少、生産労働人口減少の中、性別や年齢に関係なく、あらゆる個人が個々の能力を最大限に発揮していくことが求められていることから、同行では、多様な人財の活用を経営課題に掲げており、特に女性の活躍は人財戦略の重要なテーマと位置づけ、制度改定や研修などに力を注いでいる。
マネーアドバイザー(資産運用相談に特化する行員)や女性渉外の増加など、活躍のフィールドは着実に広がっておりますが、管理職(同行における次長職以上の役付行員)に占める女性行員の割合はまだ低く、環境を整備していくことが重要と考えている。
本講座は、「ポジティブ・アクション」(*)の一環として開催し、将来一線で活躍する支店長候補を養成します。多様な人財の活用を通じて、組織の活性化を図るとともに、顧客の様々なニーズに応えることができる人財を養成していく。
(*)ポジティブ・アクションとは、固定的な男女の役割分担意識や経緯から、「営業職に女性はほとんどいない」「課長以上の管理職は男性が大半を占めている」等の差が男女労働者の間に生じている場合、このような差を解消しようと、個々の企業が行う自主的かつ積極的な取り組みのこと
http://www.keiyobank.co.jp/news/2017/20170616122345.html