北洋銀行「地域資源を活用した地方創生の取り組みを支援」


北洋銀行、株式会社北海道二十一世紀総合研究所は、株式会社日本政策金融公庫と共同で組成した「北洋農業応援ファンド(北洋農業応援ファンド投資事業有限責任組合)」を通じ て、株式会社てみるファーム(所在地:北海道石狩市)に 20.9 百万円の出資を行う。

本件は「北洋農業応援ファンド」の第 4 号出資案件。

株式会社てみるファーム様は、平成 22 年 2 月に社会福祉法人はるにれの里の障がい者の方の一般就 労を図るべく設立され、椎茸・野菜などを栽培している農業法人。

平成 22 年 4 月からは株式会社 ツムラ様との共同研究により漢方生薬である茯 苓(ぶくりょう) の試験栽培を開始し、原木栽培から菌床栽培へ栽培 方法を改良することにより、従来より短期間で出荷することができる体制を構築した。

本件は、国内で初となる茯苓の菌床栽培による実生産規模での試作栽培の開始に伴い、菌床製造施 設を整備することで今後の茯苓の安定供給に寄与するとともに、施設整備に当たっては、内閣府から 石狩市を通じて「地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)」の交付を受けてお り、石狩市が「まち・ひと・しごと創生総合戦略」で掲げる、地域資源を活用した新産業の創出を実 現する地方創生に繋がる事業となっている。

http://www.hokuyobank.co.jp/newsrelease/pdf/20161110_070697.pdf

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